医療逼迫回避のため5つの取り組みを、分科会
レポート
2022年7月14日 (木)
千葉雄登(m3.com編集部)
政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会(分科会長:尾身茂・結核予防会代表理事)は7月14日、「第7波に向けた緊急提言」の案を提示した。この提言案は分科会の11人の構成員による連名で提出されており、BA.5へ置き換わりが進み急速な感染拡大が続く中、「高齢者や基礎疾患を持つ方を中心に入院患者数、重症者数、死亡者数が増加する可能性がある」と指摘。救急・通常医療を含めた医療全体への負担が極めて大きくなる可能性や医療従事者の感染によって業務継続に支障を来たす可能性にも言及した上で、次の5つの対策に取り組むことを求めた。...
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