感染状況「決して楽観できず今後に懸念」
レポート
2022年8月10日 (水)
小川洋輔(m3.com編集部)
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)が8月10日開かれ、過去最多の新規感染者数となっている第7波の状況について意見を交わした。東京都の感染者数の今週先週比が0.97と1を切る一方、多くの地域で感染拡大が続いており、1日当たりの?死亡者数も第6波のピークに迫っている。脇田座長は「決して楽観できず、今後の感染状況が非常に懸念され、すぐには減少していかないのではないかとの意見があった。感染者数を減らすための対策を議論することが必要だという意見があった」と危機感を示した。...
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