新型コロナとインフル同時流行、「受診行動どうするかが課題」
レポート
2022年10月5日 (水)
千葉雄登(m3.com編集部)
国立感染症研究所所長の脇田隆字氏ら4人は10月5日、脇田氏が座長を務める厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボードで、「新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの流行に関する短期的な見通しと暫定的リスク評価」と題した資料を公開した。この資料は脇田氏のほか、東北大学教授の押谷仁氏、京都大学大学院教授の西浦博氏、感染研感染症疫学センター長の鈴木基氏の4人によって作成されたもので、この冬の新型コロナと季節性インフルエンザの流行の見通しを定性的に分析している(資料は厚労省ホームページ)。...
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