光熱水費約31%増見込む、国立大学病院
レポート
2022年10月12日 (水)
水谷悠(m3.com編集部)
国立大学病院長会議は10月12日に記者会見し、光熱水費高騰の影響により国立大学病院全体で2021年度の約223億円から約31%増の約293億円を2022年度に見込んでいることを明らかにした。副会長で大阪大学医学部附属病院病院長の竹原徹郎氏は、支出が増加することによる病院経営の影響について「直結するのは医療機器の更新。古い機器を手当てしながら危なっかしい医療にならざるを得ない。もう一つは医師の働き方改革で、人件費増が見込まれる」と述べて支援を訴えた。...
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