「1回接種は決定ではない」、報道による混乱を批判◆Vol.41
スペシャル企画
2009年10月20日 (火)
村山みのり(m3.com編集部)
10月19日、厚生労働省大臣政務官・足立信也氏は、新型インフルエンザワクチンに関する有識者との意見交換会を開催した。出席者は厚労省担当者、16日の意見交換会に出席した自治医科大学教授・尾身茂氏、国立感染症研究所インフルエンザウイルス研究センター長・田代眞人氏に加え、自治医科大学付属病院臨床感染症センター感染症防御部長・森澤雄司氏、神戸大学大学院医学研究科教授・岩田健太郎氏、東北大学大学院医学研究科講師・森兼啓太氏。 冒頭、足立氏は開催の目的について「16日の意見交換会で出された意見も踏まえ、今週行政としての方針を決定するとしていたが、週末の報道ではワクチンの1回接種が決定事項のように伝えられていることが多く見受けられ、大変混乱を招いている。20日に行われる2回目のワクチン出荷に際し、厚労省として新型インフルエンザワクチンをどういう接種の仕方をしていくか、まずは意思統一したい」と説明。続いて、16日の意見交換会で国産ワクチン臨床試験の中間報告結果を受けて合意された「ワクチン接種は1回でも効果があると考えられる」とする見解について「科学者として、この中間報告からはとてもそこまでは言えないだ...
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