都内の発熱患者、ピーク時1日12.7万人受け入れ可能に
レポート
2022年11月17日 (木)
小川洋輔(m3.com編集部)
東京都は11月17日の新型コロナウイルス感染症モニタリング会議で、1日最大12万7000人の発熱患者が受診できるよう外来等の体制を整備することを明らかにした。発熱外来で10万5000人、発熱外来以外の小児科で1万4000人を受け入れる考えだ。都立病院での発熱外来を1日1000人規模で拡充するほか、臨時オンライン発熱診療センターを設置する。一般医療機関に対しては発熱患者への対応や診療時間の拡大などを要請する。東京iCDCの賀来満夫座長は、直近1週間ではBA.5以外の系統の検出が15%に上ることを説明し、「第8波の入り口に差し掛かっているとも考えられる」と述べた。...
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