発熱患者1日90万人対応可能に、厚労省
レポート
2022年12月2日 (金)
小川洋輔(m3.com編集部)
厚生労働省は12月2日、今冬の新型コロナウイルス感染症と季節性インフルエンザの同時流行に備えて、1日最大90万人分の発熱患者に対応する診療体制を整えたと発表した。うち87万人分は診療・検査医療機関や小児科で診る。都道府県ごとのピーク時の発熱患者数の合計は81万人と試算されているため、発熱外来などで対応可能だとしている。加藤勝信厚労相は閣議後の記者会見で、「各都道府県の努力の結果として、ピーク時の受診見込み者数を一定程度上回る診療能力は確保される見通しとなった」と強調した。...
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