定期接種?年1回?2023年度以降のワクチンの議論始まる
レポート
2022年12月14日 (水)
佐藤夕(m3.com編集部)
厚生労働省の厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会(座長:脇田隆字・国立感染症研究所長)は12月13日、これまでに最大5回目まで接種が行われている新型コロナウイルス感染症(COVID-19)ワクチンの2023年度以降の接種計画の議論を始めた。現在、新型コロナワクチンが全額公費で行われる根拠となっている特例臨時接種の期限は2023年3月末までであり、その後の接種の方針は定められていない。接種の目的を明確にした上で、対象者や回数等の接種計画を議論する(資料は、厚労省のホームページ)。...
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