病院主導のキャンサーボードを年200回開催、山形大学方式の特徴とは?-根本建二・山形大学医学部東日本重粒子センター長に聞く◆Vol.1
インタビュー
2023年1月15日 (日)
渡辺悠樹(m3.com契約ライター)
がんの治療方針について、各分野の専門医師や医療スタッフが結集して議論を行うキャンサーボード。がん診療連携拠点病院の指定要件として定期開催が位置づけられているカンファレンスだが、山形大学では「キャンサートリートメントボード(CTB)」という独自の取り組みを2007年から実施している。通常のキャンサーボードとはどのような違いがあるのか。CTB設置の背景と特徴について、山形大学医学部東日本重粒子センター長の根本建二氏に話を聞いた(2022年12月6日インタビュー。計3回の連載)。...
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