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重粒子センター開設で放射線治療患者が7倍に-根本建二・山形大学医学部東日本重粒子センター長に聞く◆Vol.3

インタビュー 2023年1月28日 (土)  渡辺悠樹(m3.com契約ライター)

2021年2月、山形大学医学部附属病院に隣接して建てられた「東日本重粒子センター」が稼働を開始した。東北・北海道では初となる重粒子線治療施設として注目を集めている。同センター長を務めるのは、同大学医学部放射線医学講座放射線腫瘍学分野主任教授の根本建二氏。根本氏は、がん医療の均てん化実現に向け、キャンサートリートメントボード(CTB)など、さまざまな取り組みを行ってきた。重粒子線治療開始による医療ニーズの変化と、今後の展望などについて話を聞いた。(2022年12月6日インタビュー、計3回の連載)。...