患者の負担軽減で受診控えを避けるべき、松本日医会長
レポート
2023年1月25日 (水)
橋本佳子(m3.com編集長)
日本医師会会長の松本吉郎氏は1月25日の定例記者会見で、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の5類移行は、慎重にソフトランディングさせる必要性を強調、1月19日の岸田文雄首相との面談では、患者負担増に伴う受診控えを避けるため治療薬などの負担ができるだけかからないようにすることなど、4点を要望した。「屋内でのマスク不要」の報道には全国の医師会から不安の声が寄せられていると言い、「医療機関等では引き続きマスクの着用が必要であると考える」との見解も示した。...
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