5類移行で「今の感染対策が不要になるわけではない」、小池都知事

東京都の小池百合子知事は1月26日、東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議後の会見で政府が今春にも新型コロナを「5類感染症」に位置付けるための検討を始めたことについて、「移行は段階的に進めるべきだ。移行後の保健医療体制、公費負担のあり方について早期に示すことを要望している」とコメント。「感染症法上の位置付けが変わることで、今の感染対策が不要になるというわけではない。一人一人が攻めと守りと備えを、緩めることなく実践していただくことが必要だ」とした。...