「暴力受ける前に危険察知の能力養うこと」細川日医常任理事
レポート
2023年3月27日 (月)
佐藤夕(m3.com編集部)
日本医師会常任理事の細川秀一氏は3月26日の第153回臨時代議員会で、患者や家族の暴力等から医療従事者を守るためには「暴力被害等を受ける前の早い段階で自ら危険を察知できる力を養うこと。危険を察知した場合にはすぐに相談ができるネットワークが地域に用意され、必要があれば迅速に警察が介入して、医療従事者や患者の安全と命が確実に守られることが重要」と述べた。大阪でのクリニックへの放火事件や埼玉での医師銃殺事件を念頭に置いた代議員の質問に対する答弁で、行政への働きかけにも力を入れると強調した。...
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