5月上中旬に都内で新たな感染ピークか、名工大教授
レポート
2023年4月6日 (木)
小川洋輔(m3.com編集部)
厚生労働省の新型コロナウイルス感染症対策アドバイザリーボード(座長:脇田隆字・国立感染症研究所所長)は4月5日、現在の感染状況について「全国的に下げ止まりとなっており、増加の地域も多くみられる」との見解を取りまとめた。名古屋工業大学先端医用物理・情報工学研究センター長の平田晃正教授は、5月上中旬に都内で新たな感染のピークを迎え、マスク着用率が20%にとどまる場合、1日8000人程度の新規感染者が出るとの推定を示した(資料は厚労省のホームページ)。...
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