ACP「周知や救急現場での扱い」医療部会で意見

社会保障審議会医療部会（部会長：遠藤久夫・学習院大学経済学部教授）は6月2日、「オンライン診療その他の遠隔医療の推進に向けた基本方針」、「2022年度人生の最終段階における医療・ケアに関する意識調査」、「第8次医療計画の６事業目(新興感染対応)」の3つのテーマについて厚生労働省から報告を受けて議論した。このうち「人生の最終段階」の意識調査については、ACP（アドバンス・ケア・プランニング、人生会議）を一般国民の72.1％が「知らない」と答えるなど周知が進んでいないことや、救急の現場での対応について多くの発言があった（資料は厚労省のホームページ）。...