「息子が死をもって問題提起、医師の労働改善を」過労死シンポ
レポート
2023年11月8日 (水)
橋本佳子(m3.com編集長)
厚生労働省主催の「過労死等防止対策推進シンポジウム」が11月8日、東京中央会場(東京都千代田区)で開かれ、過労自殺した26歳専攻医の母、高島淳子氏が「過労死を考える家族の会」の一人として登壇、「息子が身を挺して死をもって問題提起した。医師らの労働環境を改善されることを切に希望する」と訴えた。シンポジウムには淳子氏を含め、計5人の遺族が、二度と同じ悲劇が起きないよう、涙ながらに体験を語った。...
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