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地域医療構想、「病床の必要量」との乖離は縮小傾向

レポート 2023年11月10日 (金)  高橋直純(m3.com編集部)

厚生労働省は11月9日、「地域医療構想及び医師確保計画に関するワーキンググループ」(座長:尾形裕也・九州大学名誉教授)の第13回会議を開催。2015年から2022年にかけて、病床全体での乖離率(その時点での病床数と、推計された2025年の病床の必要量との乖離)は+5.0%から+0.7%に縮小していることが報告された。2025年度の医学部入学定員は2024年度の枠組みを維持し、2019年度の総定員9420人を超えない範囲で設定することも示された(資料は厚労省ホームページ)。...