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終末期の「患者と家族の意向のずれ」に難渋◆Vol.8

医師調査 2024年1月13日 (土)  佐藤夕(m3.com編集部)

終末期における患者や家族の間で、特に難しいと感じているコミュニケーションを複数回答で聞いたところ、最多だったのは「患者本人と家族の意向のずれ」の63.1%で、「回復が見込めないことの告知」の38.3%とは大きな差があった。本調査の第6回でも紹介したが、「本人は自然な死を希望していたが家族は延命を希望」「本人は自宅見取りを希望だが家族が受容できない」など様々なケースがあるようだ。...