被告・大久保医師「ドクター・キリコ」への憧れ否定
レポート
2024年1月23日 (火)
小川洋輔(m3.com編集部)
ALSを患っていた当時51歳の女性に対する嘱託殺人罪などに問われた医師の大久保愉一被告の裁判員裁判が1月22日、京都地裁(川上宏裁判長)であり、大久保被告は「死を早めるのではなく、不必要な措置を行わず自然に人生を閉じる施設を作りたかった」と述べ、「安楽死風看取りセンター」の設置を計画していたことを明かした。『ブラック・ジャック』に登場する安楽死を標榜する医師「ドクター・キリコ」については「相容れない部分もある」と憧れの感情を否定した。...
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