マイナ保険証利用率、トップは鹿児島8.44%
レポート
2024年3月1日 (金)
水谷悠(m3.com編集部)
厚生労働省は2月29日の社会保障審議会医療保険部会(部会長:田辺国昭・国立社会保障・人口問題研究所所長)にオンライン資格確認でのマイナンバーカード保険証の、都道府県別の利用実績(2024年1月分)を報告、最も利用率が高かったのは鹿児島県の8.44%で、鳥取県が7.19%、福井県が6.84%、宮崎県が6.65%、石川県が6.14%で続いた。低かったのは沖縄県の2.31%、愛媛県の2.65%、青森県の2.88%などで、全国では4.60%だった。災害時にカードを持参しなくても本人同意のもと情報を閲覧できる措置は、能登半島地震について2月26日時点で石川・富山両県を中心に約2万9600件の利用があった(資料は同省のホームページ)。...
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