コロナ治療薬、公費支援はどうなる?
スペシャル企画
2024年3月16日 (土)
m3.com編集部
5類移行後も公費支援が続いていたの?
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の治療薬に対する公費支援が、3月末で終了することになりました。4月以降はそれぞれの負担割合に応じた1~3割の窓口負担が生じます。
新型コロナは2023年5月、感染症法上の5類に移行しました。ただ、5類に移行したからといって、公費支援を無くすと受診控えなどの懸念がありました。そこで政府は、2023年度を通常医療体制への移行期間と位置付けて、ソフトランディングする手法を取りました。医療機関へのコロナ病床確保料や、患者への治療薬補助、入院医療費の補助なども一部で残していました。...
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