顎が外れた患者、夜中に救急車でやってくることも
オピニオン
2024年4月14日 (日)
志賀隆(国際医療福祉大学救急医学主任教授/同大学成田病院救急科部長)
「あーっ」とあくびで大きく口を開けたら…「ガコ」と感覚がして、その後は話せなくなってしまった――。救急外来にはよく顎が外れた患者さんがやってきます。痛みもあるし、何も話せないし、何も食べられないという状態で、問診や処置に苦労する若手医師も少なくありません。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。