名大病院が肺がん疑い見逃し公表、“事故調”報告、警察届け出も
レポート
2024年4月12日 (金)
橋本佳子(m3.com編集長)
名古屋大学医学部附属病院は4月11日、泌尿器科外来で胸部 CT 検査で見つかった肺がん疑いに対して精査をせず、診断が遅れ、80代男性患者が約6年後の2022年3月に死亡した事例があったと公表した。同院は、患者遺族に対し説明と謝罪、賠償を行い、遺族の承諾を得てホームページ上で外部専門家を主体とする事例調査委員会の報告書概要を公表した。...
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