国がん、新院長は「管理者の資質」「医療安全の知識・経験」で選任
レポート 2024年4月25日 (木) 橋本佳子（m3.com編集長）
国立がん研究センター理事長の中釜斉氏は、4月25日に会見を開き、中央病院（東京都中央区）と東病院（千葉県柏市）の新院長について、管理者としての資質と経験、医療安全の知識と経験に加え、多岐にわたる高度な医療の提供という両病院の役割を踏まえて選任したと説明した。中央病院院長には3月末まで東大教授を務めた瀬戸泰之氏、東病院院長には同センターの先端医療開発センター長を務めていた土井俊彦氏がそれぞれ4月1日付で就任した。いずれも任期は3年。...