開業医の57.9%、マイナ集中取組「行っていない」

政府は5～7月を「マイナ保険証利用促進集中取組月間」として、マイナ保険証の利用者数の増加に応じ、診療所に最大10万円、病院に最大20万円の一時金を支給する。m3.com会員に、支給の条件となるポスター掲示やチラシ配布を行っているかどうか尋ねたところ、開業医の57.9%が「行っていない」と回答した。5月以降のマイナ保険証利用も開業医の59.8%が「増えていない」と答えた。「まだ現場でのトラブルが多い」「高齢者には難しい」といった課題を挙げる声のほか、「事務負担が大幅に軽減した」などの前向きな意見もあった。...