レポートの主語は「私」か「患者」か、総合診療の特徴-聖マリアンナ医科大学総合診療内科・片山皓太氏◆Vol.2
スペシャル企画
2024年9月22日 (日)
聞き手・まとめ:高橋直純(m3.com編集部)
中山:博士号を取られた後はどうされたのでしょうか。
片山:研修も一段落したのでどうしようかなと考えているときに、たまたま知り合いの結婚式で、救急でご高名な志賀隆先生(国際医療福祉大教授)にお会いしました。国際医療福祉大の成田病院ができる頃でしたが、エレベーターで名刺交換をしたら、結婚式が終わって1時間以内に連絡が来て、今度一緒にご飯を食べましょうと言っていただきました。それで、あれよあれよと総合診療科の教授だった大平善之先生と志賀先生と3人でご飯を食べることになりした。
中山:さすが志賀先生(笑)。...
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