「我々はサピエンスたりうるのか?」危機管理医学会
レポート
2025年2月16日 (日)
橋本佳子(m3.com編集長)
日本危機管理医学会代表理事の横倉義武氏(日本医師会名誉会長)は2月15、16日の2日間にわたり、福岡市で開催した第1回学術総会で、「自然災害や感染症パンデミックなど、様々な危機に直面する中で、医学の成果を根拠として、人類が直面する危機の軽減や除去の方法論を探求する観点は現代社会において極めて重要」と語り、学会を新たに立ち上げた意義を説明した。新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの脅威を経験した今、この学問領域の確立は喫緊の課題であるとの結論に至ったという。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。