急性期1算定病院の57%が2023年度赤字、前年度から倍増
レポート
2025年2月26日 (水)
小川洋輔(m3.com編集部)
全国的に厳しさを増す病院経営。主に急性期一般入院料1を算定する病院では材料費高騰の影響が大きく、赤字病院の割合が2022年度の27.8%から23年度は56.7%へと倍増した――。福祉医療機構がまとめた病院経営状況のレポートで、こんな実態が浮き彫りとなった。同機構リサーチグループの堀之内重人主査は「病院経営は非常に厳しい状況だ。2024年度も物価高騰などが続いており、厳しい経営が続いているのではないか」と話している。...
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