電子カルテコスト、5年間で約2倍に、国立大病院長会議

国立大学病院長会議は3月7日、大学病院の費用のうち電子カルテにかかる金額が年々増えており、2020年からの5年間で約2倍に増加しているという試算を発表した。大鳥精司会長（千葉大学病院長）は「電子カルテは病院にとっての『心臓』だが、導入や更新にかかる費用は国からの支援が一切なく苦しい。（国による）何らかのサポート、もしくは診療報酬の検討を」と訴えた。...