国立大42病院、2024年度の現金収支は合計213億円の赤字
レポート
2025年5月10日 (土)
水谷悠(m3.com編集部)
国立大学病院長会議会長で千葉大学医学部附属病院病院長の大鳥精司氏は、5月9日の記者会見で国立大42病院の2024年度収支決算の速報値を発表し、25病院が現金収支マイナスとなり、42病院の合計で213億円の赤字だったことを明らかにした。人件費や材料費、医薬品費などが増加しており、「診療報酬の点数を上げてもらわないと、赤字の構造はなくならない」と話した。2023年度の16病院、26億円の赤字から悪化した。...
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