兵庫県立粒子線医療センター、廃止含め検討へ
レポート
2025年5月16日 (金)
小川洋輔(m3.com編集部)
患者の減少や施設の老朽化で経営が悪化している兵庫県立粒子線医療センター(50床、兵庫県たつの市)について、有識者らで作る「あり方検討委員会」(委員長:辻井博彦・元QST病院長)が5月12日、将来的な患者の増加が見込めないとして「現在地での治療継続は困難であり、現地施設の運営から2027年度末までに撤退することが望ましい」とする提言を取りまとめた。県病院局はこれを踏まえ、粒子線医療センターの廃止を含めて検討する。...
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