ICカードが最多、医師の労働時間管理◆Vol.6

労働時間管理は「医師の働き方改革」が叫ばれるようになって以降、多くの医療機関で取り入れられるようになってきている。m3.com勤務医会員を対象とした今回調査で、その方法を聞いたところ、「ICカード」が59.3％で最も割合が高く、次いで「ビーコン」が22.1％、「パソコン等による出勤簿」が20.4％だった。大学勤務医に限ると、ビーコンが48.6％と半数程度で導入されていた。2023年4月に行った調査と比べ、大学病院ではビーコンの導入が進んでいるが、それ以外の開設主体ではあまり導入されていない。...