働き方改革、外勤先への影響は目立たず◆Vol.11
医師調査
2025年6月18日 (水)
水谷悠(m3.com編集部)
B水準対象の医師であれば全ての勤務先の時間外労働時間を合わせて年1860時間まで、連携B水準対象の医師であれば主たる勤務先と外勤先それぞれ年960時間まで、A水準対象の医師ならば全ての勤務先の時間外労働時間を合わせて年960時間までに抑えなければならない。そのために外勤先の数を減らした医師は4.8%、勤務時間を減らした医師は6.3%で、多くの医師が外勤先や時間を減らさずに働いていた。外勤の機会が他と比べて多い大学病院の医師ではそれぞれ6.9%と11.0%で、外勤を減らした割合がやや大きかった。...
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