病床転換助成事業「廃止すべき」「延長すべき」意見割れる
レポート
2025年6月19日 (木)
岩崎雅子(m3.com編集部)
厚生労働省は6月19日に開いた社会保障審議会医療保険部会で、2025年度末で期限を迎える病床転換助成事業について、2024年度に実施した実態調査の結果を報告し、今後の事業の在り方について意見を求めた。委員からは「事業自体を廃止すべき」「当面延長することが適切だ」と賛否両論があった。今後、厚労省で意見を整理し、今年度中の結論を目指し、同部会に諮る。また、「骨太の方針2025」の閣議決定を受け、医療従事者の委員からは、「診療報酬改定に前向きな書きぶり。(方針に基づいた)対応をお願いしたい」などと期待の声が上がった(資料は、厚労省ホームページ)。...
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