「男児の死因、人工呼吸器からの無理な離脱による循環不全」、集中治療医
レポート
2025年7月10日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
男児の直接の死因は、人工呼吸器からの無理な離脱を続けたことによる循環負荷の増加、それによる循環破綻――。
2歳10カ月の男児が頸部リンパ管腫へのピシバニールを用いた硬化療法後に死亡した、「東京女子医大事件」の第29回公判が7月10日、東京地裁(細谷泰暢裁判長)で開かれ、弁護側の証人である集中治療専門医はこう証言した。...
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