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カザフスタン編(2)緊急応援依頼で親友の放射線科医と訪問

オピニオン 2025年11月9日 (日)  笠原群生・国立成育医療研究センター病院長

短期研修の半年後、ジャスラン先生から再度連絡が入った。「小児生体肝移植を行ったが、お子さんのつないだ門脈が流れなくなってしまった」という。肝臓は、門脈を経て腸からの血流で約60%、大動脈から入る肝動脈からの血流で40%という割合で栄養されているため、門脈が詰まってしまうと、せっかく移植した肝臓がうまく働かなくなってしまうのだ。...