大阪医科薬科大、診療科の垣根越え「ユニット外来」稼働
レポート
2025年7月29日 (火)
小川洋輔(m3.com編集部)
大阪医科薬科大学病院(大阪府高槻市)は7月22日、全894床のうち568床が集まる新本館を稼働した。2022年に先行稼働した救命救急センターやICUに加え、広々としたエントランスや入院手続きをワンストップで担うサポートエリア、診療科の垣根を越えて受診できるユニット外来などが完成。勝間田敬弘院長は「内科と外科の垣根を越えることで、昭和スタイルの医療が大きく変わる」と力を込める。患者が長時間の順番待ちや入院手続きのために何カ所も移動する必要がなく、快適に過ごすことのできる「温かい病院」を目指す。...
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