40代医師の半数「移住を検討したことがある」◆Vol.1
医師調査
2025年8月18日 (月)
岩崎雅子(m3.com編集部)
地方や一部診療科の医師不足が問題となる中、専攻医のシーリングなどが「偏在対策」として実施されているが、効果や正当性を疑問視する声も聞かれる。一方で、中堅以降では移住も含めて今後のキャリアを模索する医師が多いとする指摘もあり、政府も主に中堅・シニア世代の医師を対象とした広域マッチング事業に力を入れる。m3.com医師会員医師5465人から回答を得た今回の調査では、医師の4割超が移住を検討したことがあると答えた。40代に限ると5割を超えた。全体の3割弱は実際に移住しており、「やりたい医療」や出身地、生活環境などが決め手となっていることが分かった。...
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