コロナワクチン、今季供給は909万回分に大幅減
レポート
2025年8月28日 (木)
小川洋輔(m3.com編集部)
厚生労働省は8月28日、厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会研究開発及び生産・流通部会(部会長:伊藤澄信・順天堂大学医学部附属順天堂医院臨床研究・治験センター特任教授)で、2025年度(2025/2026シーズン)のワクチン供給量の見込みについて、新型コロナウイルス感染症が909万回分、季節性インフルエンザが5293万回分だと報告した。コロナワクチンの24年度の供給量は3224万回分とされていたが、医療機関に納入された使用量は748万回分にとどまった。25年度は定期接種に対する国による助成がなくなるため、さらに使用量が減る可能性もある(資料は厚労省のホームページ)。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。