開業医63%・勤務医54%「コロナ定期接種に助成を」
レポート
2025年9月13日 (土)
佐藤真希(医療ライター)
新型コロナワクチンの定期接種が10月から始まる予定だが、今季は国からの助成がなくなるため、自治体の対応によっては自己負担が大幅に増え、接種率が下がることが懸念されている。m3.com医師会員への意識調査では開業医の63.3%、勤務医の54.3%が、国や自治体が助成すべきだと答えた。半数程度の医師が任意接種に対しても助成を求めた。医師からは接種希望者が激減しているという現状が寄せられ、「費用が高すぎる」「インフルエンザ並みの負担で実施を」という声が上がった。...
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