東野利夫医師の活動、軌跡を追う◆九大医学歴史医学館学術研究員・徳安祐子氏に聞く
インタビュー
2025年9月23日 (火)
聞き手・まとめ:水谷悠(m3.com編集部)
太平洋戦争終盤の1945年、捕虜となった米兵が九州帝国大学(現九州大学)で実験的な手術を受けて死亡した「九大生体解剖事件」。当時同大医学専門部の学生で、戦後に関係者への取材により『汚名「九大生体解剖事件」の真相』を出版した東野利夫医師(とうの・としお、1926―2021)が残した資料の企画展「東野利夫展-戦後80年、戦争と医療を考える-」が、福岡市東区の九大医学歴史館で8月31日まで開催された。同館学術研究員の徳安祐子氏に、開催の狙いや資料の意義などを聞いた。...
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