金融所得を保険料に反映、若い医師ほど抵抗感強く

医療・介護の保険料や窓口負担に関し、金融所得を反映させる仕組みが検討されている。こうした案について、m3.com医師会員に聞いたところ、医師全体では「反対」が「賛成」をわずかに上回り、年齢が高いほど「賛成」の回答が増える結果となった。一般的には高齢者の応能負担に向けた取り組みとされているが、医師の間では、若手・現役世代の方が金融所得に伴う負担増への抵抗感が強かった。「一生懸命働いて資産を築いた人が損をする」といった指摘が寄せられた。...