経団連「診療所・薬局から病院への財源再配分」を提言

経団連（日本経済団体連合会）は11月28日、健康保険組合連合会や日本労働組合総連合会（連合）など医療保険関係5団体と共に、上野賢一郎・厚生労働大臣と面会し、2026年度診療報酬改定に関する共同要請を行った。経団連は、現役世代の保険料負担がすでに限界に達しているとの危機感を表明。診療所や薬局は「経営が好調」として、赤字に苦しむ病院へ財源を回す「再配分」によるメリハリのある改定を求めた。...