「大幅プラス改定と財源の純粋な上乗せを」診療側、中医協
レポート
2025年12月10日 (水)
水谷悠(m3.com編集部)
中医協総会(会長:小塩隆士・一橋大学経済研究所特任教授)で12月10日、2026年度診療報酬改定に関して支払側、診療側がそれぞれ意見を発表した。診療側は財源を純粋に上乗せする対応を求めて、「経営基盤の強化を図るための大幅なプラス改定が求められる」と主張、一方、支払側は診療所・薬局から病院へ財源を再配分すること、硬直化している医科・歯科・調剤の財源配分を柔軟に見直すことなど「適正化とセットで真にメリハリの利いた診療報酬改定を行うこと」を求めた(資料は厚生労働省のホームページ)。...
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