厚労省、2026年度薬価制度改革の骨子(たたき台)を公表
レポート
2025年12月12日 (金)
橋本佳子(m3.com編集長)
厚生労働省は12月12日の中医協薬価専門部会(部会長:城山英明・東京大学大学院法学政治学研究科教授)に、2026年度薬価制度改革の骨子(たたき台)を公表した。「国民負担の軽減と創薬イノベーションを両立する薬価上の適切な評価」が基本的考え方であり、長期収載品の薬価引き下げ開始は、従来の10年から5年に短縮するなど薬価を抑え負担軽減を図る一方、新薬については加算の在り方などを見直す。ただし、製薬企業の立場からは、創薬イノベーションを評価するというメッセージが読み取れないとの指摘も上がった。...
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