「治療費払わない」入院患者の言動をカスハラ認定、三重県桑名市
レポート
2025年12月12日 (金)
小川洋輔(m3.com編集部)
三重県桑名市は12月12日、同室者の独り言の声が原因で不眠になったとして、治療費を支払わないなどと主張した入院患者の言動をカスハラと認定し、公表した。同市は4月にカスハラ防止条例を施行し、対策委員会によるカスハラ認定や認定事案の公表を可能としている。公表されたカスハラは2例目で、医療関連では初の事例となった。市はこの患者に警告書を出した。改善がみられない場合は氏名などを公表することもできる。...
m3.comは、医療従事者のみ利用可能な医療専門サイトです。会員登録は無料です。