医師2人が提言、生成AI時代の「医療DX 2040」
レポート
2025年12月17日 (水)
橋本佳子(m3.com編集長)
医師の沖山翔氏と加藤浩晃氏は12月17日、厚生労働省で会見し、生成AI ネイティブ時代における「医療DX ビジョン2040」を提案した。厚労省が「医療DX令和ビジョン2030」を掲げて進める中、その次のステップとして、2040年を見据えて医療の現場で利活用するための統一的なプラットフォーム構築の必要性を広く社会に訴えるのが目的だ。目指すのは「Data-Centered」、データの持ち方という意味で、データを中心に置いた医療の在り方だ。生成AIの技術発展は著しく、海外に遅れを取らず、日本でも医療データを有効に利活用すべきとの危機感がその背景にある。...
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