50代産婦人科医の過労自殺、遺族が逆転勝訴、病院に1億5000万円賠償命令
レポート
2025年12月25日 (木)
橋本佳子(m3.com編集長)
50代の産婦人科医が2009年に過労自殺した事件を巡り、遺族が勤務先の長門総合病院(山口県長門市)側に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決が12月24日、大阪高裁(長谷部幸弥裁判長)で言い渡された。請求を棄却した一審・神戸地裁判決を覆し、病院を運営する山口県厚生農業協同組合連合会に対し、遺族2人への計約1億5000万円の支払いを命じた。判決では、医師にかかっていた心理的負荷について、労災認定基準において精神障害の発症原因となり得る「強」の段階に至っていたと認定、業務と自殺との間に因果関係を認めた。...
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