既婚者の女性医師「研究辞めたい」割合が未婚者の1.4倍に、横市大グループ
レポート
2026年5月22日 (金)
小笠原麻結(m3.com編集部)
男性医師の研究者は結婚によって離職意向が下がるが、女性医師は逆に結婚で離職意向が上がる――。横浜市立大学医学部公衆衛生学・大学院データサイエンス研究科の桑原恵介准教授と国立健康危機管理研究機構(JIHS)の川井有紀客員研究員らの研究グループが、結婚が医学研究者に与える影響に関する調査の解析結果を発表した。女性では既婚者の離職意向が未婚者の1.41倍に上る一方、男性では既婚者の方が離職意向が低かった。この傾向は非医師よりも医師で顕著だった。自らも女性医師研究者である川井氏は、キャリア形成の重要な時期に育児など家庭内の負担が重くなると指摘し、「優秀な女性医師が研究を離れないように、大学や研究機関、学会が連携しながら、柔軟なキャリア支援を行っていくことが重要だ」と話している。...
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