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53歳外科医、被災地でクリニック承継を決断―木下静一・きのしたクリニック院長に聞く◆Vol.1

インタビュー 2026年7月1日 (水)  聞き手・まとめ:小川洋輔(m3.com編集部)

2024年1月の能登半島地震から2年半、大規模火災やその後の豪雨にも見舞われた石川県輪島市では、今でも多くの被災者が仮設住宅に身を寄せるほか、避難先などに転居する住民も多く、人口減少が加速している。被災した医療機関は設備の損壊に加え、患者減少やスタッフ不足が重なり、閉院を余儀なくされた施設もある。そんな中、市立輪島病院で長く勤務していた53歳の消化器外科が今春、閉院を検討していたクリニックを承継するという大きな決断を下した。どんな思いで承継開業したのか。木下静一院長を訪ねた(2026年6月19日にインタビュー、計2回掲載)。...